魔法のガラスのペンで絵を描く！？

 

昨日ニュースを見ると関東のほうではヒョウが降ったとか！？

 

大阪はカラリと晴れて、夏がもうすぐ！の元気な太陽ですが、、（上空どうなってるんだろ；）

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

  

 

 

実はわたし、ガラス作家でありますが

吹きガラスのように、あつ～い！中で作業するのはとっても苦手なのです

（ステンドグラスは、出来上がった冷たい一枚の板ガラスをカットして一枚にして。。という作業なのです）

 

 

 

 

 

 

でもでも、

 

あのやわらかく溶けたガラスの表情

 

なめらかなフォルムや表現は、ステンドグラスでは表せない有機的な美しさ・・・・

 

 

 

 

”私もガラスを溶かしてあの表情を作品に取り入れたい！”

"でも…熱いのは苦手〜"w

そんな気持ちがずっとありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで！Kiiyoのアトリエでは

”フュージング”という技法を使って作品をつくっています。

 

 

（＊フュージング？

・・・数枚の板ガラスをカットし、粒状ガラス（ナゲット）・パウダーガラス（フリット）・棒状ガラス（ストリンガー）のガラス等を組み合わせて、電気炉・レンジ専用窯で、およそ800度の高温で焼き付け、融合させるガラス工芸の技法のひとつ。（Wikipediaより）

 

 

 

 

 

 

吹きガラスのように、とろとろ溶けるガラスをあつ～い環境の中で操るのは苦手だけれど

フュージングだと、形にして電気釜に入れれば、とろとろに溶けてくれるのです！

 

 

 

 

（わかりやすく言うと・・・・

パスタをあつ～いお湯で、お鍋でゆでるのと

パスタをパスタ電子レンジ調理機で、電子レンジでゆでる、この違いみたいな感じですかね？）

 

 

 

 

 

 

 

 

 最近は、そのフュージングの新しい試みとして

”ガラスのペン”で絵を描いています。

 

 

 

 

今は、手描きぺインターMANJUN　(instagram @saorigine)　ちゃんとのコラボ作品を制作中

 

ペインターMANJUN　…

このかわいらしい、それぞれに独特の優しい表情と個性を持った子達を"MANJUN"くんといいます。キャンバスはもちろん、VANSスニーカー、いろいろなものにMANJUNくんを描いているアーティストです。

 

 

 

 

私は、このなんともパワー溢れるのMANJUNくんに惚れ込み♡

「ガラスでMANJUNくんをつくってみよう！」

とラブコールを送り、一緒に制作することになりました。嬉しい！！

 

 

 

 

 

 

 

どんな風につくるかというと

こんな風にガラスのペンで描き続けます・・・これだとガラスは熱くな〜い！

まるでお菓子のアイシングクッキーのように

ガラスパウダーをのりでペースト状にしたものを絞り出しながら描きます。

 

 

これでMANJUNくんを描いてもらうと…

じゃじゃ～ん！

 

とっても丁寧にガラスで描きあがったMANJUNくん。

立体感があってぷりぷりしていて、すっごくキュート♡♡

 

今にも動き出すんじゃない・・・・！？

と思うようなエネルギーを感じます。

 

そしてここから、電気釜の登場〜🎶

これから800度近い高温で焼いていきます～！

さてさて、どんな仕上がりになりますでしょうか？

続きはまたレポートしますね、お楽しみに♡

 

■GlassStudio Kiiyo■

◆HP     http://kiiyo.ojaru.jp/

◆Facebook　　　https://www.facebook.com/fauun.net
◆pinterest   http://jp.pinterest.com/kiiyo/
◆instagram   http://instagram.com/kiiyoart
◆twitter    https://twitter.com/kiiyo_art